= レンタルサーバー/WordPress/簡単移行/conoha/fromX/状態遷移 = について、ここに記述してください。 NS移転を前提の手順 https://koaramarch.com/xserver-conoha || ||DNS NS||DNS A||証明書|| DNS関連の操作が区別できていない。 1. 委譲 2. ゾーン中のNS 3. ゾーン中のA/AAAA (移転元か移転先かの区別も) 証明書の所在が明確ではない。 移転先で取得できる証明書はどこに置かれるのか。自動更新は設定されるのか。 == DNS関連の操作 == webサーバーコンテンツの複製はできたとする。 新サーバーでのDNS設定も完了しているとする。 ただし、webサーバーは旧サーバーを指している。 この状態で、以下の操作を行なうとなにが起きるか。 {{{ ネームサーバー変更 SSLの設定 DNSレコードを移行先サーバーに変更 }}} == ネームサーバー変更 == webサーバーが旧サーバーになっているので、利用者から見ると、変化はない。 新webサーバーの状態は関係ないので、NS変更はもっと前の方がよい。 == SSLの設定 == DV証明書の取得方法にもよるが、委譲が新NSを向いていれば、dns-01により証明書は交付される。 そして、入手した証明書は新webのためにインストールされるだろう。(更新用にも) 委譲が旧NSを向いていれば、dns-01は失敗するだろう。(http-01も当然失敗) つまり、ここではひとつ前の(委譲)NS切り替えがいつ有効になるかに依存する。 == webアドレスの変更 == DNSレコードを移行先サーバーに変更の意味はこれである。 SSL証明書が入手できれば、webサーバーのためのAレコードを切り替えることができる。 ここでの必要時間はAレコードのTTLに依存する。 == 注意 == 証明書交付元が新委譲NSを利用して、証明書を発行したとしても、 web利用者が新NSを使うとはかぎらない。 その場合、旧webにアクセスすることになる。これはTLDでの委譲NSのTTLによる。 comでは2日。 SSL証明書が入手できても、webの移転完了アナウンスはできない。 証明書の入手後、しばらく待ってから、webを切り替えるのがよい。-- ToshinoriMaeno <>